お花見 船岡城址公園

2003年 桜が開花したということで、早速お花見ドライブにでかけました。

目的地は、宮城県の南の方・・・船岡城址公園です。国道4号線からちょっと入ったとこの小高い丘のところで・・・近くには「一目千本桜」という、大河原の桜もあったりします。そっちはまだつぼみでしたね。

この日は雨降り。船岡城址桜は3分咲きくらいでした。一番咲いていても、右の写真くらいかなぁ。

船岡城址公園には・・・観音様がいるんですよ。どーも本丸跡だったらしいところに。お金を払えば観音様の中にも入れます。世界平和、国家安泰、郷土繁栄を祈った観音様で・・・手に持っているのは「鳩」ですかね。そんなに宗教色を感じない気がするのは気のせい?

ここからの眺めはいいですわ。桜が満開ならさぞきれいだろうなぁ〜と思いました。雨なのが残念。でも、他の観光客の人が「これ、晴れてて満開なら車でこれないね」って言ってました。確かにそうそう。

・・・眺めはいいのですが、ここまでの道のりは結構大変です。坂が急すぎます。多分、σ(^^)の車では登れないくらい(車での立ち入りは規制されています)。

そんな観光客のために、スロープカーなるものが走っています。どんなトロッコ列車かと思っていたら、結構頑丈そうな乗り物でした。往復500円。今回は使いませんでしたが・・・今度着たときは乗ります。坂、本当にきついんですもの(^_^;)

船岡城は、大河ドラマにもなった山本周五郎の「樅の木は残った」の舞台になっているみたいで。読んだことのない話なので、よくわからないのですが・・・伊達家のお家騒動の話みたいです。原田甲斐という切腹した家臣の居城だったんだとか。今度機会があったら読んでみようかな。

もちろん、この樅の木は江戸時代から生えている木ではなく・・・その小説が人気になった頃に植樹されたようです。昭和40年代に植えてから・・・30年くらいでこんなに大きくなるんですね。

このHPの名前が「アネックスもみの木荘」なので、もみの木と聞くとなんか親近感を覚えたりして。

この樅の木は、結構船岡城址のはずれのほうにありました。この周りになると、桜の木はないです。地元の高校生とかがデートとかできたりするんですかね(^^)




追記 '04 船岡城址公園

2004年 またしても桜を見に来ました(^^)

今年は去年と違って満開です♪観音様の足元までは昇りませんでした(^_^;

どこを見ても桜・桜できれいです。平日に行きましたが、駐車場もほぼ満杯。花見客も結構いましたね〜。

枝垂桜。

実際はもうちょっと赤かったかも。ソメイヨシノもきれいですが、枝垂桜も趣がありますよね〜。

一眼レフの大きいカメラを持ったおじちゃんたちが、多数、三脚を構えて撮影に励んでいました。

σ(^^)も一眼レフのオートフォーカス機能付のカメラが欲しいですわ♪

船岡城址からちょっと移動をして、白石川沿いに。一目千本桜です。ちょうど東北本線の線路沿いに咲いていますので、電車の中からの眺めも最高です(^^)

もうちょっと天気がよければ、河原にシートをひいて日向ぼっこしながらお花見したかったですね〜♪