香港・マカオ旅行

2001年9月。香港・マカオに行ってきました。写真はホテルの近くの通り。上環付近。7−11もありましたが、乾物を扱ったお店が 多いところでした。

おかげで香港=乾物の香りとインプットされました。一緒に行った友人はこのにおいがダメだったみたい。その気持ち、わかる気もする・・・。

  香港ガイドの本を読みましたが、良質の乾物として扱われるのは、日本産のものだったりするんだとか。確かに、乾物の出所を見ると青森産とかがあったりして(笑)

  そんなわけで、乾物屋では特に何も買いませんでした〜。

旅行・・・やはり、行くのであれば自分の足で歩かなくてはとつくづく思いました。今回はパッケージツアーで行ったので、主な観光地は車で移動。どっちが九龍半島で、どっちが香港島なのかよくわからないんですよね。トンネルを何回もくぐったし。

それと、安いパッケージツアーの宿命・・・現地係員にわけのわからない店に連れて行かれました。シルク屋と宝石屋。値札が日本円でつけられてます。もちろん買わなかったけどね〜。まぁ、「深夜特急」の香港・マカオ編のようにはいきませんはね、パッケージツアーではってとこですかね。


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香港の通貨は香港ドル。相場は、1香港ドルあたり15〜18円くらいだったかなぁ。なにせ、両替についても事前に旅行会社から「1万円札を袋に入れて現地係員に渡してください」っていわれたので。あとで計算してみると、1000円くらい損をしていたような〜気がするんだけど。チップ・・・にしては高くないかい?

1日あった自由行動の日、朝は7時にホテルを出ました。スターフェリーに乗ったり、九龍公園で太極拳やっている人を見たり、ネイザンロードを歩いたりしてきました。

  午後はマカオにまで足を伸ばしました。マカオは、フェリーに乗って約1時間です。香港・マカオともどっちもいまでは中国領になっているのですが、渡航の際はパスポートが必要となります。

  マカオは旧ポルトガル領。街角のあちこちになんとなく、香港とは違う異国情緒が漂います。

気温も、香港よりは確実に暑かったです。9月でしたが、夏(梅雨明けした頃)って感じの暑さでした。

  マカオといったらカジノですが、今回あまり両替をしなかったので、カジノに行くお金もありませんでした・・・。まぁ、いってもカモにされるだけだと思ったしね(笑)

  マカオはひたすら歩きました。聖ポール天主堂跡は、小高い丘のうえにあるのですが、ここにたどり着く頃には、結構ばてがきていたかも。なんとなく坂のイメージが・・・京都の清水寺に似ていたようながします。

天主堂跡は、この裏に階段がついてまして、昇ることができます。
  見晴らしよかったですね〜。

  さらに、歩いてこの天主堂の隣にある丘(砲台の跡とかがある)を昇りました。しかし・・・これからさらに歩くことになるとは、この時点では予想してなかったんですわ。

  そう、あれは・・・忘れもしないバスコ・ダ・ガマ!

バスコ・ダ・ガマ・・・インド航路を発見したポルトガル人ってことで、世界史の教科書にも載っています。マカオにもきていたのね。ここで、ちゃんと地図を見ておくべきだった、と後悔。

  このバスコ・ダ・ガマの裏に、フェリー乗り場に続く道があったのですよ。それに気づかず、また適当に歩いたせいで・・・その後フェリー乗り場にたどり着くまで山道とかを延々歩くはめになりましたわ。多分この日は10kmくらい歩いたね。

  まぁ、今となっては、旅の思い出ですが〜。

  旅の思い出といえば、ちょうどこの日の夜、あのNYの貿易センタービルのテロが起きたのですわ。アメリカ系の飛行機が飛ばなくなって足止めをくった観光客も多数いましたが、σ(^^)はドラゴン航空だってので無事帰国できました。