アイルランド旅行記・博物館めぐり編

国立美術館
国立美術館
 アイルランドの国立博物館の類はどれも入場料が無料なのでおすすめです。

 また、あまり大きすぎないので見やすいという印象も受けました。

 うまく時間を調整すれば半日あれば国立博物館、国立美術館、国立自然史博物館の3つをはしごする事が出来ます。

 この3つは隣接していますので、場所もわかりやすいです。
 ↑は、国立美術館(National Gallery)です。概観は石造りですが、中は空間がありとても広く感じました。

 中にはかなり大きいサイズの油絵が数多く展示されていまして、なかなか見ごたえがありました。  モネやドガなどの印象派の絵も何点かあるとのことですが、ちょっといっぱい作品があるのでどれがそれだったのかはわかりませんでした(+_+)

 国立図書館、アイルランド議会、国立博物館は、駐車場をコの字に囲んで建っています。

 図書館は覗いて見ましたが、図書館はどこの国でも本がたくさんある場所の事なので〜早々に退散してきました。

 また、アイルランド議会の表は国立美術館と自然史博物館の間に挟まれて確認できます。アイルランド議会の見学は週末のみ出来るとのことです。今回は見ませんでした・・・。

 さて、国立博物館ですが、アイルランドの歴史的なものがいろいろ展示しています。日本でいう縄文時代のような昔に使っていたんだろうな〜というような土器。バイキングのカヌーや装飾品としての金の首輪など。

 また、昔キリスト教の僧侶が使っていたピンブローチも展示してあります。金細工がきれいなんですよねぇ〜とくに。国宝とされる「タラのピン」はピンとしてはちょっと大きいと思うのですが、きれいですよ。アイルランドの宝石屋さんにタラのピンのようなデザインのピンが多いのはこの影響かと思います。

 また、イギリスからの独立の闘争の歴史などは、この辺の歴史に詳しい方には興味深いものかと思います。σ(^^)はリーアム・ニーソンが主演した「マイケル・コリンズ」をみたくらいなんですけどねぇ〜・・・。

 あと、なぜかエジプトのものがいくつか展示されていました。この辺の展示物って、イギリスの大英博物館と似たノリなのかなぁ〜。
国立図書館
国立図書館
アイルランド議会の裏
国立博物館

自然史博物館
 自然史博物館は、最初はあまり乗り気がしなかったのですが、中に入ってびっくり。ものすごい数の標本・剥製を展示してあります。

 1階はアイルランドにいる昆虫や動物の標本・剥製が、2階には世界の昆虫や動物の標本・剥製が展示してありました。

 左の写真は2階のものです。

 2階は、鯨の骨とか、馬の剥製、白熊の剥製などは、なかなか迫力があって見ごたえがありました。人間の骨とかも飾ってあるんですよねぇ〜って、いったい誰のなんでしょう・・・(^_^;)
自然史博物館

国立美術館(National Gallary)

月〜水・土 / 10:00〜17:30、木 / 10:00〜20:30、 日 / 14:00〜17:00
国立博物館(National Museum of Ireland)

火〜土 / 10:00〜17:00、 日 / 14:00〜17:00、 月休

自然史博物館(National History Museum)
火〜土 / 10:00〜17:00、 日 / 14:00〜17:00、 月休