国宝めぐり 高徳院 鎌倉の大仏さま


真夏の昼下がり、鎌倉の大仏さま、見てきました〜。中学の修学旅行以来、十年以上、ご無沙汰していました。特に変わった様子もなく、鎮座していました。

入場料、とられるんですね〜。200円です。修学旅行の時には、きっと団体扱いで添乗員さんが払ってくれたんでしょうね〜。全然払った記憶がないんですもの。ま、京都あたりのお寺を見るのに比べればお安いかしら。なんといっても、国宝ですし。

とはいえ、国宝に指定するなら、大仏殿作った方がいいような気がするんですけどね。酸性雨とかの被害とか、心配です。「露座の大仏」がキャッチフレーズだから、このままなのかなぁ。大仏さま、と呼んでいますが、正体は阿弥陀仏さまです。「南無阿弥陀仏」と唱えるのが正しい参拝の仕方なんでしょうね。ぱんぱんと手を叩いてはいけないんですね(^_^;)

入場券の裏には、大仏さまの由来と、その大きさが明記されてます。

  • 総高(台座共) 13.35M
  • 青銅仏身    11.312M
  • 重量       121t

よくわからないというのであれば、右の写真をご覧ください。お供え物のスイカ(標準サイズ)と大仏さまの手の大きさの比!大仏さまから見れば、あめ玉同然です。でもね、これは昔の人が作ったからありがた〜い仏さまと後世のわれわれは感じられるのかなって思ったりもします。

今時作ると、どうも・・・ありがたみないというか。うさんくさいというか。σ(^^)の街にある○○大観音なんて、周辺住民の恐怖とか迷惑をあおっている節ありますし。年月がかもし出す風格の差ですかね〜。

確か、修学旅行の時もこれと似たアングルの写真撮ったんですよね(成長してない・・・笑)

いやぁ〜大仏さまの後姿・・・だれが窓ふたつつけたんだろって謎ですよ。この窓、閉めないんでしょうね〜。昔も開いていたし、窓の下の2本の白い筋が「閉めてません」って主張しているような。閉めるとしたら、はしごかなんかで昇って閉めるのかしら。

体内にも入場できたりしますし(入場料20円)。体内は・・・今回は入りませんでした。昔の記憶によれば、首ま裏側に当たる部分に補強の跡があったような・・・。

次に大仏さまにお目にかかるのは何年後かな。それまで、お元気で(^^)